インビザラインに矯正治療では、アライナーと呼ばれる特殊な装置を使います。
マウスピース型の矯正装置で、取り扱いには十分注意しなければなりません。今回はそんなインビザライン治療時のアライナーの取り扱いや注意すべきことをわかりやすく解説します。
▼1日20時間以上の装着が必須
インビザラインのマウスピースは、1日20時間以上装着しなければなりません。装着時間が短くなると、計画通りに治療が進まなくなります。場合によっては治療計画を立て直さなければならなくなるため注意しましょう。
▼毎日ケアする必要がある
インビザラインのマウスピースは、2週間に1回の頻度で交換するため、“使い捨て”といっても誤りではありません。けれども、毎日のケアを怠るとマウスピース内で細菌が繁殖して、虫歯・歯周病のリスクを上昇させます。
そうならないためにもマウスピースは毎日洗浄しましょう。ちなみに熱を加えると変性してしまうので、マウスピースを洗う際には常温の水をご使用ください。
▼マウスピースを装着したままの飲食は禁止
マウスピースを装着していると、歯列全体が装置によって覆われていることから、ジュースを飲んでも問題なさそうですが、実際はそうではありません。歯とマウスピースの間に飲み物が入り込み、そのまま停滞することとなります。その結果、虫歯菌の活動が活発化します。
▼まとめ
このように、インビザライン治療時にはいくつか注意すべき点があります。とくにマウスピースであるアライナーの取り扱いにはご注意ください。