大学生は好きなことを自由にできる最後の期間ともいえます。高校生の頃は受験勉強や部活で忙しく、社会人になったら仕事に追われる毎日を送ることになりますからね。そんなモラトリアムとも呼ばれる4年間で歯列矯正を済ませる人は意外に多いものです。そこで今回は、大学生のうちに歯列矯正を行うメリットや費用負担を抑える方法について、オレンジ歯科クリニックが詳しく解説します。
▼大学時代に歯列矯正をした方が良い理由について
歯列矯正は、次に挙げるよう挙げるような理由から、大学時代に行っておいた方が良いと言えます。
◎就職活動で有利になる?
歯並びにコンプレックスのある人は、人前で大きく口を開けることに抵抗があります。笑う時も口元を隠したり、人と関わることにも消極的になったりしてしまう人もいらっしゃることでしょう。その結果、就職活動の面接でも実力を発揮できなくなるケースも珍しくありません。外資系企業を志望している人は、歯並びそのものを面接官にチェックされる可能性もあります。就職活動でそうした嫌な思い、辛い思いをしないためにも、大学生のうちに歯並びをきれいにしておきませんか?
◎就職してからは時間や心に余裕がなくなる?
歯列矯正は、保定期間も合わせると3~4年、長ければ5~6年かかるものなので、無理して学生時代に始める必要はないのでは?と思われるかもしれませんね。確かに、人によっては勉強や部活、アルバイト、恋愛などで毎日が忙しい学生生活を送ることになるかもしれませんが、いろいろな責任が伴う社会人の忙しさとは質が違います。もしも歯列矯正する経済的余裕があるのなら、間違いなく就職後よりも学生時代の方が良いと言えるでしょう。
▼歯列矯正の費用負担を抑える方法
歯列矯正を大学生で始める場合、最大のネックとなるのは「費用」ですね。標準的なワイヤー矯正は、総額で1,000,000円前後の費用がかかるため、大学生が一括で支払うのはなかなか難しいです。
◎デンタルローンを活用する
歯列矯正にかかった費用は、デンタルローンで分割払いすることができます。デンタルローンは、フリーローンよりも金利が安く、分割の回数も多めに設定できるところがメリットといえます。ただし、学生自らがローンを組むことは難しいため、親御さまのサポートが必要となります。
◎医療費控除を申請する
1年間に支払った医療費の総額が100,000円を超えた場合は、医療費控除を申請することができます。扶養となっている学生の場合は、親御さまの税金が控除される形となりますが、結果としてはご自身の歯列矯正の費用を抑えることにつながります。
◎費用の安い矯正を選ぶ
歯列矯正にかかる費用を抑えたい場合は、マウスピース矯正がおすすめです。例えば、マウスピース矯正のインビザラインなら、全体矯正で800,000円程度、部分矯正なら300,000~500,000円程度の費用で治療が受けられます。マウスピース矯正は装置が目立たず、食事や歯磨きも普段通りに行えるため、学生生活に及ぼす影響も最小限に抑えられることでしょう。
▼まとめ
今回は、大学生のうちに歯列矯正をしておいた方が良い理由と費用負担を抑える方法について、オレンジ歯科クリニックが解説しました。社会人になってからでも歯列矯正を行うことは十分可能ですが、大学生のうちに始めておくことで、たくさんのメリットが得られますよ。大学生で歯列矯正に関心のある方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。