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唾液検査って何をするの?診断結果からわかるリスクについて

歯医者では、虫歯や歯周病の検査だけでなく「唾液検査」を受けることもできます。どの歯科医院でも行っているものではないため、検査方法や検査によって何がわかるのかもよく知らない方が多いかと思います。

そこで今回は、唾液検査についてわかりやすく解説します。

 

▼唾液を採取してすぐに結果がわかる検査

 

唾液検査は、その名の通り唾液を調べる検査なので、検体は患者さまの唾液となります。唾液を採取して専用の機器にかけるだけなので、検査自体は5分ほどで終わります。検査結果もわかりやすくチャートで表示されるため、お口の中の状態を把握しやすいです。

 

▼唾液検査でわかること

 

唾液検査では、虫歯・歯周病期の種類や大まかな数を把握することができます。当然ですが細菌の数が多ければ多いほど、虫歯・歯周病のリスクが上昇します。

また、細菌の種類によって口腔疾患の発症率が大きく変わる点にもご注意ください。その他、お口の中を酸性から中世に戻す緩衝能(かんしょうのう)や口臭の原因物質の量がわかります。白血球やタンパク質の量からは、歯茎の健康も評価できます。たった5分の検査で、これだけのことがわかるのです。

 

▼まとめ

 

このように、唾液検査を行うことで、歯の健康・歯茎の健康・お口の清潔度などを調べることができます。虫歯・歯周病のリスクも大まかに判定できますので、気になる方は積極的に受けてみましょう。